2016年のアユ遡上調査を開始しました
3月22日から2016年のアユ遡上調査を開始しました。
調査方法は昨年度までと同じです。ビデオカメラを魚道上部に設置して、カメラの前を通過する遡上アユを動画再生ソフトで再生しながらカウントを行います。
調査は大潮~中潮の期間のみ行い、原則として、撮影時間がその日の満潮時間の前後1時間以上を含むようにしています。5月いっぱいまでは必ず行い、6月は様子を見て判断をしたいと考えております。
牛野谷堰魚道(門前川)での調査の様子です↓
八幡堰(今津川)と牛野谷堰(門前川)の間にある幅2m程の水路からも多くのアユが例年遡上しているとの情報をいただいたので、魚道での調査に加えて今年度は水路でも遡上調査をおこなっています。
水路でも魚道と同じ期間に調査を行い、9時~11時30分の間で撮影をおこなっています。また、水路での調査時には調査員がビデオカメラ周辺におりますので、アユに関する情報など、ぜひ色々とご教示頂けると幸いです。
水路での調査の様子です↓
アユのカウントは手作業で行っておりますので、カウントが終了した日から順次、推定遡上数を本ブログでご報告させて頂きたいと思っております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。